だいじょうぶだよ、ゾウさん
なるほど、読み聞かせにはちょうどよい。
シンプルだけど、年老いてゆくこと、 生きることと、死ぬことが、自然とココロに入って、 怖いことでも、寂しいことでもないんだとやさしく伝えることができる。 ゾウの天国の森の木が、さり気なくゾウの形になっているのも細かい心遣い 幼いネズミと年老いたゾウが仲良く暮らしていた。 ゾウの家族や友だちはみんな亡くなって、遠いゾウの国に行ってしまっていた。 「いよいよ、こんどは自分の番かなあ?」 ゾウはネズミに亡くなったゾウたちが行く森に連れていく。 「そんな悲しそうな顔をしないで。向こうでは、みんな幸せなんだから」 でも、その森に渡るつり橋が途中で壊れているのを見て、ゾウは不安でいっぱいになる。 ねずみが手助けしてくれます〜
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